ビジネスモデル
新しいビジネスモデルの確立
現代日本におけるファッション業界において、一般消費者向けのマーケットは、もはや飽和状態だと言えます。
巷には商品や情報があふれる一方で、消費者のニーズは多様化し、また、複雑になっています。これは、消費者が常に取捨選択を迫られているということを意味しますが、それは決して容易なことではありません。ライフブランディングでは、従来のサービスと消費者とのミスマッチに注目し、それを解決すべく、新しいビジネスモデルを確立しました。
ライフブランディングのサービスは、一言で言えば「個人向け・問題解決型」です。旧来のファッション業界では、「マス向け・商品陳列型」を主としており、対照的だと言えます。
「個」に向き合うことは、ミスマッチを解消するためのセオリーですから、従来「マス向け・商品陳列型」を主としてきた業界においても、「個」へのシフトが見られるようになってきました。
しかし、それが実現できていないのは、大きな障壁があるからです。逆に言えば、ライフブランディングには、その障壁を乗り越えられた大きな武器があるということです。次項でその特長を述べます。
ビジネスモデルの優位性
ライフブランディングの「個人向け・問題解決型」サービスの特長は、お客様の課題の「発見」と「解決」という2つの段階(フェーズ)に集約されます。
「発見」フェーズ
お客様の悩みから、ストレス、コンプレックス、果てはお客様自身も気づいていない課題まで、専用のサロン(個室)にて、じっくりとヒアリングします。
ファッションおよびそれに関わる悩みは、お客様の内面に関わる非常にデリケートなものです。公共の場であるカフェなどでは本音を知ることはできないと考えています。
「解決」フェーズ
従来の「マス向け・商品陳列型」との最大の違いが生まれます。従来の問題点は、最終的な決定の責任がお客様に転嫁されることでした。もしおすすめアイテムがミスマッチでも、それはお客様の責任になります。
しかし、ライフブランディングでは、お客様の問題解決が実現して初めてサービスの成功だと考えていますから、お客様への提案の責任をライフブランディングが持ちます。
万が一ミスマッチが起きてもすぐに改善し、解決します。結果、お客様が抱くミスマッチ率0%がその証拠(当社お客様アンケートより)です。これは、「発見」フェーズでお客様一人ひとりからじっくりと悩み、ストレス、コンプレックスをヒアリングしたうえで、ゴールイメージを共有し、それを高度なメンズファッションの専門知識を駆使しているがゆえの数字です。
男性のすべてを網羅
ライフブランディングのサービスのターゲットは、男性に絞っています。 男性に絞ることで(流行に左右されやすい女性ファッションと比べて難解な男性ファッション領域において)専門性を発揮するためだけではありません。
ライフブランディングの見込顧客は、図における、「買い物が好き、かつ買ったものに満足している」層以外すべての男性です。この見込顧客層は、女性の同じ層と比べ、厚いことは想像に難くないでしょう。
さらに、近年のサービスと消費者とのミスマッチにより、ファッションにおける買い物の難易度は向上しています。そう、ライフブランディングの見込顧客層は拡大中なのです。